チビでも張り合える時代
加速するキャッシュレスの世界で「フィンテック」の可能性と既存ビジネスの変革化が叫ばれる昨今、もはや後手に回っている感が否めない日本も正念場を迎えている…
そんな世界動向の中、未だにクレジットカードの利用率が低い日本。紙幣に対する信頼感の高さや小売業側のカードリーダー設置・維持コストに対する懸念などが、その要因として挙げられるのではないでしょうか?また「カード払いが怖い」「ネット販売が信用できな」といったユーザーも少なからず存在するのも明らかで、日本の経済の停滞やイノベーション人財の海外流出などアジア諸国と比べても見劣りしていく日本に危機感さえ感じます。
しかし、その打開策として「フィンテック」の新たな潮流も生まれているのも事実です。2020年のオリンピック開催における訪日外国人増加を見据え、2013年に日本に上陸した「Square」。クレジット決済が主流の外国人に対して、個人事業主でも簡単にクレジットカード決済を可能にしました。例えば、地方で偶然訪れた骨董市で欲しい商品があった場合、手持ちの紙幣だけでは足りなっかたら諦めるしかありませんでした。しかし、ポケットサイズの「Square POSレジ」を店主が導入していれば、クレジットカード決済で商品が購入できるのです。ディバイスをスマホやタブレットのイヤフォンジャックに取り付け、専用アプリで金額を入力するだけの簡単操作。SNS宛に領収書を発行することも可能です。
非力で資本力もないチビ(個人事業主)がテクノロジーの力を借りて、新しいビジネスに挑戦できる世の中。アイデアと行動力さえあれば、世界と渡り合える日が来るかもしれません!
とかいって「Square POSレジ」をポチッとした管理人でした。
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