ユーザビリティを考える

近年のビジネスシーンに頻繁に登場するワードとして、ユーザーインターフェース(UI)や、ユーザーエクスペリエンス(UX)があります。どちらも、人の行動や体験に直結しているモノコトですから洗練されたユーザビリティ(わかりやすく使いやすい)が求められます。Webサイトやサービス、ポータブルディバイスやアプリなど、ライフサイクルに自然と浸透していくものには、必ず「それがそれであるべき姿」が存在します。


優れたユーザビリティの条件に関していくつか挙げてみました。

◎ 説明書を読まなくても使い方が理解できる

◎ ユーザーの満足度向上がビジネスゴールと考える

◎ 無駄を排除し、機能がそのままデザインに直結している

◎ 使っていて心地よいというシーンを提供する

◎ 重要要素を1ページ内に混在させない

◎ 視線移動の法則に基づき、自然な導線を設計し情報入力をサポートする

◎ 色や文字のウエイトで重要要素にコントラストをつける

◎ 高齢者や色覚弱者に配慮した紙面設計を施す

◎ ユーザーに時間節約に貢献する

◎ ホームや戻るのボタンを見やすい位置に配置する


同じものを提供しても情報の受け取り方は、人によって様々です。誤認してしまうことでユーザーに思わぬ不利益が生ずる場合もあります。すべてのユーザーにもわかりやすく「情報が伝わるように加工・改善する」ことを目標にすることが、これからのビジネスソリューションの鍵になることは必然であり、それらの良し悪しがそのままビジネスの成功に直結すると考えています。まずは、自分が気持ちよく使っているものを観察することからはじめましょう!

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