増える?日本のフリーエージェント

アメリカで流行ったことは、かなりの確率で日本でも流行るのが通説です。これは、モノやコトに留まらず、これからの働き方についても当てはまるかもしれません。アメリカの専門研究機関によると、2020年までに労働者の40%がフリーエージェントになるのではと予測しています。このワードを聞くとプロスポーツ選手を連想する方も多いと思われますが、ビジネス界においても自分の能力を適材適社で活かし、様々な企業のプロジェクトチームの中核を担い、ビッグビジネスを創造する方も多く存在しています。

自分の技術がしっかりとあり、自己管理能力や精神的にも自立しかつ自由が好きなひとに向いており、フリーターのような生き方とは一線を画する、社会に対して自分の役割が明確にできる新しい「職種=生き方」なのかもしれません。

長い期間を通して、年功序列や終身雇用を貫いてきた日本ですが、近年の大企業の動向を見ると、よいビジネスマンほど大企業にはフィットせず、自由な生き方を選択しているようにも感じます。

若い人たちを馬鹿にする大人が多いですが、私には賢そうにしか見えません。入出力装置の仕組みだけが違うだけで、自分のチャンネルをデジタルネイティブ世代に切り替えればいいだけです。それができない大人が社会を形成する日本では、フリーエージェントが認知される日もまだまだ遠いのかもしれません。

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ブックマークからはじまる 新しいビジネスのカタチ

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